にじちゃん
ボットさん
ピンポーン
AIくん
レイヤーパレットの種類
にじちゃん
AIくん
にじちゃん
AIくん
にじちゃん
レイヤーパレットの各名称
①パレットカラー ②合成モード ③不透明度 ④下のレイヤーでクリッピング ⑤参照レイヤーに設定 ⑥下描きレイヤーに設定 ⑦レイヤーをロック ⑧透明ピクセルをロック ⑨マスク有効化 ⑩定規の選択範囲を設定 ⑪新規ラスターレイヤー ⑫新規ベクターレイヤー ⑬新規レイヤーフォルダー ⑭下のレイヤーに転写 ⑮下のレイヤーに結合 ⑯レイヤーマスクを作成 ⑰レイヤーを削除
AIくん
① パレットカラー
にじちゃん
AIくん
左上の四角□をクリックすると、色んな色が出てきます。
AIくん
にじちゃん
② 合成モード
合成モードを使うと、重ねたレイヤーの画像の色を合成して変化させることができます。
画像の色によって、合成後の見え方が変わります。
AIくん
【設定レイヤー】
【下のレイヤー】
AIくん
にじちゃん
ボットさん
通常
『通常』は、いわゆるレイヤーを重ねた、そのままの状態のことです。
ボットさん
比較(暗)
『比較(暗)』は、下のレイヤーと設定レイヤーの色を比べた時に、RGBの値が暗い方が適用されて合成されます。
乗算
下のレイヤーの色と、選択したレイヤーの色が乗算(掛け合わせて)合成されます。
合成した後は、元の色より暗くなる為、影の表現に適した合成モードです。
焼き込みカラー
焼き込み=暗くなる
って覚えておいてもいいかもしれません。
下のレイヤーの色を暗くしてコントラストを強くした後、設定レイヤーを合成します。
焼き込み(リニア)
下のレイヤーの色を暗くした後、選択中のレイヤーの色を合成します。
『乗算』のコントラストをより強くしたような感じになりますね。
減算
下のレイヤーの各RGBと、設定レイヤーの各RGBを減算(引き算)して、合成します。
例えば
【下のレイヤー】R30 G200 B50
【上のレイヤー】R240 G120 B25
だとすると
R:30-240=マイナスになる場合は0になる。
G:200-120=80
B:50-25=25
という計算方法になります。
減算するとRBGの値が減るので、元の色より暗くなります。
比較(明)
下のレイヤーの各RGBと、設定レイヤーの各RGBを比べて、値が高い方が採用されます。
例えば
【下のレイヤー】R30 G200 B50
【設定レイヤー】R240 G120 B25
だとすると
R240 G200 B50
といったように置き換えられます。
値が高い方を選ぶので、元の色より明るくなります。
スクリーン
下の色を反転した状態で設定中のレイヤーを乗算合成。
元の色より明るくなります。
覆い焼きカラー
焼き込みの部分で少し触れた覆い焼き。
焼き込み=暗くなる とご説明しましたが、
覆い焼き=明るくなる と思っていいです。
下のレイヤーを明るく、コントラストを弱くする効果があります。
AIくん
覆い焼き(発光)
覆い焼きの効果+半透明部分に対しての効果が覆い焼きカラーよりも強いです。
ボットさん
加算
下のレイヤーの色(RGB)と、設定レイヤーの色(RGB)を足して、RGB値を合成します。
にじちゃん
黒は、R:0 G:0 B:0
白は、R:255 G:255 B:255 です。
加算(発光)
加算の効果+半透明の部分に対してより強い効果が表れます。
オーバーレイ
明るい部分はより明るく。
暗い部分はより暗く表現されます。
AIくん
ソフトライト
明るい色を重ね合わせると、覆い焼きカラーのように元の色より明るくなり、
逆に暗い色を重ね合わせると、焼き込みのように元の色より暗くなります。
50%のグレーを重ね合わせると、下のレイヤーがそのままの色で表示されます。
名前
ハードライト
明るい色を重ね合わせると、覆い焼きカラースクリーンのように元の色より明るくなり、
逆に暗い色を重ね合わせると、焼き込み(リニア)のように元の色より暗くなります。
50%のグレーを重ね合わせると、下のレイヤーがそのままの色で表示されます。
差の絶対値
下のレイヤーと、設定レイヤーの明るさの値の大きい値から小さい値を引き(減算)、
その絶対値を採用して下のレイヤーと合成される。
ビビッドライト
設定レイヤーの色に応じ、強弱のついた色に合成されます。
50%のグレーより明るい色の場合、焼き込みが適用され画像を明るくし、
50%のグレーより暗い色の場合、覆い焼きが適用されコントラストが強い色になります。
リニアライト
設定レイヤーの色に応じ、明るさの増やしたり、減らしたりすることで色が調節されます。
50%のグレーより明るい色の場合、画像を明るくし、
50%のグレーより暗い色の場合、暗い色になります。
ピンライト
設定レイヤーの色に応じ、色が置き換わって合成されます。
50%のグレーより明るい色の場合、下のレイヤーの明度がそれよりも暗い時のみ、設定レイヤーの色に置き換わり、
50%のグレーより暗い色の場合、下のレイヤーの明度がそれよりも明るい時のみ、設定レイヤーの色に置き換わります。
ハードミックス
設定レイヤーと、下のレイヤーの各RGBの値を足して、それぞれの値の合計が255以上になると白(255)に変換、
255に満たない場合は黒(0)に変換されます。
除外
『差の絶対値』に近い効果ですが、コントラストが『差の絶対値』と比べると弱めです。
設定レイヤーが白の場合は、反転した色で合成され、
設定レイヤーが黒の場合は、そのままの色で表示されます。
カラー比較(暗)
設定レイヤーと下のレイヤーの輝度を比較して、値がより低い方の色が採用されます。
カラー比較(明)
設定レイヤーと下のレイヤーの輝度を比較して、値がより高い方の色が採用されます。
除算
下のレイヤーの各RGB値に255をかけて、設定レイヤーの各RGB値で割ります。
255を超える場合は白(255)に設定されます。
色相
下のレイヤーの輝度と彩度の値はそのままで、
設定レイヤーの色相が変化します。
にじちゃん
彩度
下のレイヤーの輝度と色相の値はそのままで、
設定レイヤーの彩度が変化します。
カラー
下のレイヤーの輝度の値はそのままで、
設定レイヤーの色相と彩度が変化します。
輝度
下のレイヤーの輝度と色相の値はそのままで、
設定レイヤーの輝度が変化します。
通過
『通過』は、レイヤーフォルダー内の、レイヤー合成モードを『通過』にすると、
フォルダー外のレイヤーにも、合成の効果が出ます。
にじちゃん
③ 不透明度
選択したレイヤーの不透明度を調節することができます。
にじちゃん
④ 下のレイヤーでクリッピング
にじちゃん
ボットさん
AIくん
例えば、こんな3枚の絵のレイヤーがあります。
1番下のレイヤーがオレンジの四角い絵ですね。
何もしない状態だと、この3枚の絵が重なるとこんな状態になります。
ところが、クリッピングをすると、
こんな絵に変化します!
クリッピング設定したレイヤーの描画の中で、
1番下のレイヤーからはみ出す絵は、切り取られてますよね。
手順としては、
1のクリッピングマークを、ポチっと押して、
クリッピングしたいレイヤー(真ん中のレイヤーと、1番上のレイヤー)を選択すると
2のように、レイヤー内の絵の左横に赤線が入ります。
名前AIくん
にじちゃん
⑤ 参照レイヤーに設定
AIくん
にじちゃん
ボットさん
例えば、こんな感じで↓いくつかのレイヤーで構成された絵があります。
オレンジの横長の楕円の中を塗りつぶしたい!
そんな時は、
塗りつぶしたい絵が描かれたレイヤーを選択→レイヤーパレットの灯台のようなマークをクリック→塗りつぶしたい絵が描かれたレイヤーの下に、塗りつぶし専用のレイヤーをつくる。
今回は、スプレーでふんわり楕円を塗りつぶそうと思います!
スプレーのツールを選んで『参照レイヤーの線からはみ出さない』のチェックボックスにレ点を入れます。
にじちゃん
にじちゃん
ボットさん
にじちゃん
AIくん
AIくん
⑥ 下描きレイヤーに設定
AIくん
- 『複製を保存』や、『画像を統合して書き出し』の際に、『下描きレイヤー』を含める・含めないの設定をできるようになります。
- 『選択範囲』や、『塗りつぶし』の際に、『下描きレイヤー』を含める・含めないの設定をできるようになります
にじちゃん
ボットさん
⑦ レイヤーをロック
『レイヤーをロック』に設定しておくと、描画や編集が出来ない状態になります。
主に、他のレイヤーを編集中に、うっかり他のレイヤーに色が付いたり、消したりするのを防ぐ為に使います。
にじちゃん
ボットさん
⑧ 透明ピクセルをロック
『透明ピクセルをロック』を設定しておくと、
レイヤーの中の描画されていない透明の部分だけをロックすることができます。
にじちゃん
AIくん
⑨ マスクを有効化
例えばDIYで、ペンキを塗る時に、「ここの範囲を塗ろう」と決めたら、
塗るところ以外にマスキングテープでマスキングしますよね?
クリスタの『マスク』も、決めた部分から色がはみ出ないようにする機能になります。
はじめに、どの部分を塗りたい/塗りたくないか、選択範囲で指定しておきます。
例えば、こちらの四角い絵をマスクしたい時は、四角を選択した後、
a. レイヤー→レイヤーマスク→選択範囲外をマスク/選択範囲(どちらか)をクリックするか
b. レイヤーパレットの『⑯レイヤーマスクを選択』をクリックします(この場合は、選択範囲外のマスクになります)。
すると、レイヤーパレットのマスクのマーク(四角の中に丸)が触れるようになるので押してみましょう。
マスク範囲を表示するかしないかは、オンオフで切り替えられます。
マスクされている部分は、青(紫?)色に表示されます。
『選択範囲外をマスク』
『選択範囲外をマスク』を選択した場合は、四角の外側がマスクされているので、
四角の描画部分に色をつけられます。
にじちゃん
『選択範囲をマスク』
今度は、同じ四角い絵を『選択範囲をマスク』してみました。
今度は、四角の描画部分以外に色をつけられる状態になります。
にじちゃん
ボットさん

⑩ 定規の表示範囲を設定
レイヤーパレット内の『定規の表示範囲を設定』は、
定規ツールを使ったレイヤーを選択すると、触れるようになります。
定規スナップの有効範囲を設定するツールです。
順に内容の説明をしますね。
・すべてのレイヤーで表示/すべてのレイヤー(ラスター、ベクター)に、スナップの有効範囲が設定されます。
・同一フォルダー内で表示/同じレイヤーフォルダー内のレイヤー(ラスター、ベクター)に、スナップの有効範囲が設定されます。フォルダーがない場合は、キャンバス全体に設定されます。
・編集対称のときのみ表示/設定中のレイヤーのみに設定されるので、スナップの有効範囲が他のレイヤーに影響しない。
・ガイド定規にリンク/定規レイヤーを他のレイヤーに移動する際、ガイド線も連動して移動します。
定規を移動する方法
AIくん
レイヤー内の定規マークを左方向にスワイプした後、移動したいレイヤーにドラッグ+ドロップすると定規を移動できます。
定規を削除する方法
AIくん
ボットさん

⑪ 新規ラスターレイヤー
新規のラスターレイヤーを作成できます。
⑫ 新規ベクターレイヤー
新規のベクターレイヤーを作成できます。
ボットさん

⑬ 新規レイヤーフォルダー
新規のレイヤーフォルダーを作成できます。
AIくん
にじちゃん
⑭ 下のレイヤーに転写
選択しているレイヤーを、すぐ下にあるレイヤーに転写することができます。
⑮ 下のレイヤーに結合
選択しているレイヤーを、すぐ下にあるレイヤーと結合することができます。
にじちゃん
AIくん
⑯ レイヤーマスクを作成
描画を選択した後、『レイヤーマスクを作成』をクリックすると、『選択範囲外をマスク』することができます。
⑰ レイヤーを削除
選択したレイヤーを削除できます。
まとめ
にじちゃん
AIくん